一般的には型落ち品のほうが得だと言われますが、iPhoneに関しては最新機種のほうが金額面で特になります。何故ならば見落とされがちですが個人情報のかたまりであるiPhoneはiOSのサポート終了によって事実上使用できなくなってしまうからです。
2024年8月にサポート終了したiPhone8とX(10)は2017年の販売開始から7年でサポート終了になりました。
SNS、クレジットカード、銀行、電子マネー、など数え上げればきりがないほどスマホには個人情報が入っています、これを無視してサポート終了されたスマホを使い続ける事は出来ないのでiPhoneの使用期間は事実上最大で7年と言えます。
(古いiPhoneでiOSが最新のバージョンに対応してなくてもセキュリティのみアップデートされた機種もありますがアプリ等が対応出来なくなる場合もありますのでここでは直近のデータで損か得かを検証します。)
最新のiPhone16(1番安い機種)の場合
124800円÷7年=1年あたり17828円
型落ちiPhone15(1番安い機種)の場合
112800円÷6年=1年あたり18800円
iPhone15のほうが12000円安いのですが使用できる年数が1年少なくなるのでかえって割高になります。
単純な比較でもiPhone16のほうが得になりますが、下取りに出した時のリセールバリューやそもそもの単価が高い高機能モデルの場合はその差がさらに大きくなります。
iPhoneは節約のつもりで旧機種を買ってしまうとかえって損をしてしまうという結論になります。
円安の影響もあり高くなっていますので損をしないようにしたいですね。
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